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消防協議/集会場/岡山市

丸菱建築計画事務所
丸菱建築計画事務所

集会場の確認申請を進めているのですが、消防署に消防設備の事前協議に行ってきました。通常住宅の確認申請では消防協議は不要なのですが、住宅以外の用途になると大概消防設備の設置が必要となり、消防協議が伴います。岡山市では岡山市消防用設備等審査基準という細則があります。これに従って細かな規定が定められています。今日の協議では収容人数の算定がポイントでした。収容人数が多くなると、必要となる消防設備の数が増えたり、より高度な設備が必要となります。集会場の収容人数をどう算定するか。事前に建築主と打ち合わせを行っており、40人収容を想定し、40人に見合った折り畳み式長机とパイプ椅子を購入する段取りにしています。ですので、今日の協議において収容人数は最大で40人である旨をお伝えしました。消防サイドでの見解は、審査基準に規定があり、面積(㎡)÷0.5(人/㎡)で算出すると。今回は約47.5㎡なので47.5÷0.5=95人になると。÷0.5(人/㎡)の意味は、1㎡当り2人が居るという事になります。部屋の中で1m×1mの範囲に2人。密ですね。。6畳の部屋で考えると20人。パイプ椅子を並べるだけでも精一杯なのではないでしょうか。昭和23年制定の消防法と昭和37年制定の岡山市火災予防条例を基に作成された基準なので、懐かしのテレビ番組とかで見るような、戦後の高度成長期のあのぎゅーぎゅーの人の集まりを想定した基準なのではと思ってしまいます。現代の時世にあった算定基準に変えて頂きたいものです。

岡山を拠点に活動する建築家・梶野竜二による一級建築士の設計事務所の案内。建築家による土地探し相談から上質な注文住宅・別荘の設計、店舗設計、病院設計等。シンプルデザインですっきりとした和風モダンの家づくり。岡山・倉敷・牛窓等瀬戸内の自然や敷地の特徴を捉えた配置計画。積極的に無垢木材や自然素材を利用。料理好きの建築家によるこだわりのキッチン収納やパントリー、使い勝手の良い家事動線の設計。家の中に物があふれないような収納計画。大きな玄関土間空間で半屋外活動。デザイン性の高い外観。木と漆喰の家。